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次世代の低燃費新型自動変速機システム

Next-Generation Automatic Transmission System Featuring Low Fuel-Consumption
黒岩 弘・尾崎直幸・岡田 隆・山崎 勝


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概要図
 
注:略語説明
AMT(Automated Manual Transmission),ECU(Electronic Control Unit)
 
 
次世代の新型自動変速機に向けた日立グループのシステムソリューション
 独自のトルクアシストAMTの制御技術を核として,新型自動変速機の主要なシステムコンポーネントの提供とエンジンとの協調を含めた総合制御技術により,環境に優しい自動車づくりに貢献する。
 

 
 地球温暖化抑止の観点から,自動車の燃費は年々規制値が強化され,わが国と欧州では,2008年から2010年にかけて規制値が現在の約25%減となる予定である1)。これに対応するために,変速機分野でも種々の燃費低減策が提案されている。既存のAT(Automatic Transmission)やCVT(Continuously Variable Transmission)とは異なる方式の,さらに低燃費な次世代の変速機も開発されている。その中で特に注目されているのが,MT(Manual Transmission)をベースに自動化したAMT(Automated Manual Transmission)である。
 日立グループは,独自のトルクアシストAMTを開発中である。これは既存のMTに摩擦クラッチ機構を追加するだけでコンパクトにでき,MT並みの燃費とAT並みの変速フィーリングが得られることから,小型・低コストの次世代型自動変速機として期待できると考える。
 
参考文献 1) 自動車の燃費規制の現状と将来動向,自動車技術,Vol.56,No.9,11〜15(2002.9)
 
 
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