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株式会社神戸製鋼所神鋼神戸発電所2号機の完成
―わが国最大級の700MW IPPタービン発電設備―

Shinko Kobe No.2 700MW Power Station of Kobe Steel, Ltd. as the Largest IPP Facility in Japan
梅澤 健・大倉亮一・佐藤 誠・永嶋裕司


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概要図
 
株式会社神戸製鋼所神鋼神戸発電所2号機の全景
 IPP(Independent Power Producer:独立系電力事業者)の発電設備としてはわが国最大級となる神鋼神戸発電所2号機(700MW)が,2004年4月1日に商用運転に入った。
 

 
 株式会社神戸製鋼所によって計画され,IPPの設備としては最大容量の700MWとなる神鋼神戸発電所2号機が,2004年4月1日に商用運転に入った。
 日立製作所は,主要機器メーカーとして,着工から運転開始まで携わってきた。発電所の蒸気条件は,タービン入口で主蒸気圧力が24.1MPa・g,主蒸気温度538℃,再熱蒸気温度566℃,および復水器真空度が−96.26kPaであることから,蒸気タービンの最終段翼には40インチ(約102cm)チタン動翼を採用するなど,高効率発電の蒸気タービン発電システムとして計画された。このIPPは近隣の酒造会社へ蒸気を供給するシステムを持ち,IPP特有の制御を行っている。また,大都市近郊に設置される「都市型発電所」として,近隣住民に十分配慮した据付け,および工期の短縮を図ることによって実現に至った。
 
 
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