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![]() 発電機性能評価試験の様子
ステータコイルのスロット内芯線温度測定,ステータコアやコイルエンドの磁束密度測定,コア回りの電流密度測定など,さまざまな測定を行い,発電機各部の信頼性と,設計ツールの妥当性を検証した。
地球環境保護の点から,近年,高効率な発電機が求められている。中でも,空気冷却式タービン発電機は,低価格で,運転と保守が容易という利点がある反面,水素冷却機と比較して大容量化と効率向上が難しいことから,特に回転に伴う損失が大きい60Hzでの性能向上が望まれてきた。
日立製作所は,高効率な250MVA 60Hz空気冷却式タービン発電機(インナクーラ方式)を開発した。通風構造の最適化による冷却風量と機械損の低減,固定子コイル素線配列最適化による電気損の低減や温度の均一化をはじめ,さまざまな新技術を適用し,250MVA 60Hz力率0.85の運転条件で,水素冷却機に迫る高効率(98.8%)を実現した。この開発により,大容量,高効率,かつ運転と保守が容易という利点を兼ね備えた,従来の水素冷却機並みに高効率の空気冷却機を誕生させた。
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