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地球温暖化に対応した環境調和型変電システム

Environment-Conscious Substation Systems
永澤一彦・加藤哲也・伊藤智道・山崎剛司


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概要図
 
環境調和型変電システムを構成する日立製作所の開発製品群
 地球温暖化ガス排出削減を図った製品を適用することにより,環境調和型変電システムを構築する。
 

 
 1997年に京都で開催された気候変動枠組み条約第3回締約国会議で地球温暖化対象ガスが指定されるなど,地球環境保全についての社会的ニーズがますます高まってきている。
 日立製作所は,元来は地球環境に優しい鉄道システムの分野でこのようなニーズに寄与するため,地球温暖化ガスの排出をさらに削減できる,鉄道用変電システムの各種製品を開発した。
 特に,ハイブリッド自動車に適用しているリチウム電池を使用した製品である蓄電池式回生電力吸収装置や,従来は機器の絶縁媒体として使用していた地球温暖化係数の高いSF6ガスをまったく使用しない,完全SF6ガスレス化の72 kV乾燥空気絶縁開閉装置は代表的な製品である。これらの製品を適用することにより,環境調和型変電システムを構築することができる。
 
 
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