- 注:略語説明
- APC(プラント自動制御装置),MBC(ミルバーナ制御装置),SQC(シーケンス制御装置),TCB・AFR(主タービンガバナ・ロードリミッタ制御装置),BFP・T-EHG(ボイラ給水ポンプ用タービンガバナ制御装置),HMI(Human-Machine Interface)
電源開発株式会社火力事業部 竹原火力発電所3号機の監視制御システム更新の全体構成
監視制御システムの更新にあたっては,規定の定期点検期間内で更新できるように段階的更新を計画し,同時に,最新のシステム技術と制御技術を取り入れることによって信頼性や機能の向上を図った。
火力発電所の監視制御システムを更新する際には,規定の定期点検期間内に更新を完了させることが第一の課題となる。
一方,特に大容量石炭燃焼火力発電所の監視制御システムでは,ハードウェア・ソフトウェアともに制御技術の進歩が顕著である。したがって,更新の際には単純な機器の取り替えだけでなく,最新のシステム技術と制御技術を導入して,システムの合理化と信頼性の向上,運用性の向上,および運転員の負担軽減を図ることが有効である。
今回,日立製作所は,電源開発株式会社火力事業部 竹原火力発電所3号機の監視制御システムの更新で,監視制御システム“HIACS-7000”の特長を最大限に活用した段階的更新により,規定の定期点検の期間内に完了する更新計画を策定し,実施した。