- 注:略語説明
- HDD(Hard Disk Drive),GUI(Graphical User Interface),EPG(Electronic Program Guide),I/O(Input-Output)
映像コンテンツの特長に対応したAV向けミドルウェア
ハードディスクを搭載したAV機器では,録画・再生・配信などの同時動作が求められている。ハードディスクに対するハイビジョン映像を効率的に扱うため,AV向けミドルウェア「ストリームマネージャ」と「AV向けファイルシステム」の開発・製品化を進めている。
ハードディスクを搭載したAV機器や,DVD/HDDレコーダ,HDD内蔵プラズマテレビ,ブロードバンドPCなどの普及により,ハードディスクで録画してから見る「タイムシフト視聴」が一般的になってきている。ビデオテープなどと異なり,ハードディスクは同時にリード・ライトが可能であるため,録画しながら録画番組を見たり,複数番組を同時に録画したりするといった機能が実現できるようになった。今後は,ネットワークを介して録画番組を鑑賞するといった利用も汎用的になっていくと考えられる。
日立製作所は,高精細な映像コンテンツの特長に適応したハードディスク利用をアプリケーションに提供するミドルウェアソリューションとして,(1)ハードディスクと様々なハードコンポーネント間の連続したデータの流れ「ストリーム」を同時に効率的に複数処理できる「ストリームマネージャ」,(2)映像コンテンツのデータ転送レートを保証する「AV向けファイルシステム」を開発し,製品化を進めている。これらのミドルウェアにより,ハイビジョン映像の同時処理を可能とし,AV機器の処理コストを低減し,高機能を提供することができる。