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小型高集積モデルと独自の仮想化機構の提供で
適用領域をさらに拡大した「BladeSymphony」

HIGHLIGHTS 2007
 
 


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写真
 
情報・通信グループエンタープライズサーバ事業部第二サーバ本部第二部の軸屋孝之担当部長(左),開発本部第三部の上野仁担当部長(右)
 統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」は常に課題を先取りし,進化を続けている。今回は,ブレードサーバ部に「BS1000」を搭載し,すでに基幹系業務やサーバ統合で多くの導入実績を持っているハイエンドモデルを進化させて,新たな適用領域を拡大するため,PCサーバ統合やデータセンター用途に最適な小型高集積モデル「BS320」を投入した。また,「BS1000」では日立独自のサーバ仮想化を実現し,リソースの有効活用やサーバコンソリデーションなど,ITシステムの効率化,最適化を促進することができる。
 
 

小型高集積モデル「BS320」の特徴は

 
 ビジネスの成長に伴ってサーバ台数が増加すれば,消費電力だけでなく設置コストもかさみます。そこで,限られたスペースとコストでのビジネス展開が要求されるデータセンターや,PC(Personal Computer)サーバ統合を考えている中堅企業のお客様から,よりコンパクトでランニングコストの低いブレードサーバへのニーズが高まっていました。「BS320」はこの要望に応えるため,「BS1000」の統合運用性と高信頼性を継承しつつ,業界最高水準の実装密度を実現した製品です。軽量化を追求したサーバシャーシには,デュアルコアおよびクアッドコアのインテルXeonプロセッサーを最大2個搭載可能なサーバモジュールに加え,ネットワークスイッチ,ファイバチャネルスイッチを搭載でき,さまざまなシステム構成を省スペースで柔軟に実現できます。100V電源にも対応しており,中堅企業などでのPCサーバからのリプレースやメインフレームからの移行などに幅広くご利用いただけるのも大きな特徴です。
 今後は,処理性能の向上に加え,より多様な接続方式や電源管理の提供などによって,適用領域の拡大とコストパフォーマンス性をさらに高めていきたいと思います。
 
写真
 
ハイエンドモデル「BS1000」と日立サーバ仮想化機構(a),
小型高集積モデル「BS320」(b)
 
 

「BS1000」で実現された日立独自の仮想化とは

 
 PCサーバの領域でもマルチコアプロセッサの適用が進んできたことで,そのリソースをいかに有効活用するかが大きな課題となっています。そこで私たちは主として基幹業務に用いられる「BS1000」のインテル Itanium 2プロセッサーサーバモジュールにおいて,長年にわたる日立のメインフレーム仮想化技術を集約した日立サーバ仮想化機構を提供しています。これは日立独自の仮想化制御ファームウェアであるハイパバイザと独自チップセットを用いたハードウェアアシスト,および,インテル社のCPU(Central Processor Unit)仮想化技術Intel VT(Virtualization Technology)を連携させた製品で,インテル Itanium 2プロセッサーサーバモジュールにおけるWindows,Linux環境でのサーバ論理分割を業界で初めて実現しました。これにより,独立性と高速性を両立しつつ1台のサーバを最大16台の仮想サーバに分割する,非常に柔軟で効率的なリソース活用が可能となります。
 もう一つの特徴は,複数の仮想サーバでCPUを共有する,柔軟性重視の「共有モード」と,各仮想サーバにCPUを固定化した,性能重視の「占有モード」が選択できることです。占有モードは割り当て管理などのオーバーヘッドを低減するため,シビアな能力が要求される大規模DB(Database)処理や基幹業務で,特にその効果が期待できます。今後もBladeSymphonyでは,I/O(入出力)の仮想化や仮想リソース単位での稼動中構成変更といったIT(Information Technology)システムのユーティリティ化に向け,積極的な進化を図っていきたいと思います。
 
インテルは,米国および他の国におけるIntel Corp.の登録商標である。
Xeonは, Intel Corp.およびその子会社の商標または登録商標である。
Itaniumは, 米国およびその他の国におけるIntel Corp.およびその子会社の商標または登録商標である。
Windowsは, 米国およびその他の国におけるMicrosoft Corp.の登録商標である。
Linuxは, Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標である。
 
 
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