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高度なストレージコンソリデーションに対応した
モジュラー型スケーラブルストレージ
「SANRISE AMS1000」

HIGHLIGHTS 2007
 
 


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写真
 
情報・通信グループRAIDシステム事業部開発本部システム第3設計部の石川篤主任技師(左)とコントローラ設計部の加納東主任技師(右)
 データの大容量化と多様化が進む中,複雑化するストレージ環境を統合し,効率的なデータ管理・活用を行うことは,IT(Information Technology)ガバナンスの観点からも重要な課題である。そこで日立ディスクアレイサブシステム「SANRISEシリーズ」では、高度なストレージコンソリデーション(ストレージ統合)を可能にする「SANRISE AMS1000」を投入した。
 
 

SANRISE AMS1000開発の背景は

 
 従来,エンタープライズクラスのストレージが利用されていた基幹系システムの一部の業務において,近年,ミッドレンジクラスのストレージも利用されるようになってきました。一方で,さまざまな法規制への対応やコンプライアンスの強化により,さまざまな規模のシステムでビジネスクリティカルなデータが増加する傾向を強めています。
 このような背景に後押しされ,年率60%もの継続的な容量増加が予想されているミッドレンジクラスのストレージには,データ量が増大しても安定稼動できる高性能,ビジネス継続性を向上させるディザスタリカバリ機能などの高付加価値機能,適切なコストでのデータ保管が強く求められるようになってきています。これらのニーズに応えるため新たに開発したのが,モジュラー型スケーラブルストレージ「SANRISE Adaptable Modular Storage」シリーズの最上位機種となる「SANRISE AMS1000」です。
 
説明図
 
SANRISE AMS 1000によるストレージコンソリデーション
 
 

顧客の課題を解決する機能とは

 
 SANRISE AMS1000は,CPU(Central Processing Unit)の高速化やバス帯域拡大により高性能化を実現しています。また,ホスト接続インタフェースとしてSAN(Storage Area Network)/NAS(Network Attached Storage)/iSCSIをサポートしており,その中から2種類を自由に組み合わせることができる「マルチインタフェース」に対応しています。またディスクドライブは,高性能なファイバチャネルドライブと,安価なSATA(Serial Advanced Technology Attachment)ドライブをサポートしており,お客様のご要望に合わせて装置内に混在して搭載することができます。機能面においては,業務ごとにキャッシュ領域を分割して割り当てることが可能になる「キャッシュパーティション機能」をサポートしており,ストレージを共有する業務間の性能干渉を極小化して安定した性能を確保しながら,各業務のアクセス特性に合わせた性能チューニングを行うことができます。これにより,企業内に散在する各種アプリケーションのデータを集約しながら,用途とコストを最適化した柔軟なシステムを構築することが可能になります。さらに,ディザスタリカバリ機能では,より低コストの回線でも利用可能な「非同期型リモートコピー」をサポートしました。サーバ負荷や回線コストを軽減しながら,データの一貫性を保持した高信頼な長距離コピーが可能となり,お客様のビジネス継続性の向上を強力に支援します。
 
 

ミッドレンジ市場における今後の展開は

 
 SANRISE AMSを選ぶお客様にとって,最も重要なファクターとなるのは,コストパフォーマンスとTCO(Total Cost of Ownership)削減と考えています。その意味でも,SANRISE AMSでは,エンタープライズストレージのコンセプトや機能をそのまま踏襲するのではなく,いかにしてお客様の求めるリーズナブルなソリューションにミートする製品/機能を開発していくかが,われわれに課せられた最大のミッションなのだと考えています。SANRISE AMSでは,SANRISE AMS1000をはじめとする3機種をラインアップしています。同じアーキテクチャをベースとしながら,それぞれの機種に最適な役割と機能を持たせ,より競合力のある製品へと進化させていく作業は非常に難しいですが,いろいろなお客様のご要望に応えられるため大きなやりがいがあります。おかげさまで現在は,外付けディスクストレージとして国内で10年連続ナンバーワンのシェアをいただいています。今後は,より使いやすいGUI(Graphical User Interface)や階層管理の提供により,お客様のTCO削減とデータ価値の最大化を支援しようと考えています。そして,ミッドレンジクラスにおいて世界市場でもシェアを拡大していくのが大きな目標です。
 
 
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