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フリッカ抑制機能付き自励式無効電力補償装置の開発

Development of 20-MVA STATCOM for Flicker Suppression
加藤哲也・伊藤智道・相原孝志・生田目覚


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概要図
 
北陸電力株式会社伏木変電所納め 20 MVA STATCOMの外観
 STATCOM(自励式無効電力補償装置)システムは大きく分けて,系統連系用の変換装置用変圧器(6多重),自励式変換器,水循環冷却システムによって構成される。変換器は専用建屋内に収納し,変換装置用変圧器,冷却器を屋外設置とした。
 

 
 北陸電力株式会社伏木変電所納め 20 MVA自励式無効電力補償装置(STATCOM)の系統連系試験を完了し,正規運用を開始した。この装置は通常の無効電力補償機能に加え,フリッカ抑制機能を持たせたものであり,日立独自の新制御法を採用し,所定の性能を実現している。
 伏木変電所はアーク炉を持つ需要家に給電を行っており,系統のフリッカ源となっている。この無効電力補償装置は,これらを補償し,他の需要家線に対するフリッカ障害を軽減することを目的に設置されたものである。60 MVAの負荷に対し,20 MVAという小容量の変換装置で,高いフリッカ抑制効果をめざした製品である。
 
 
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