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環境経営を支援する情報システム技術

Information System Technology which Supports Eco-Management
加藤裕康・濱塚康宏・實方淳・加瀬奈月


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概要図
 
注:略語説明
PDM(Product Data Management),CAD(Computer-Aided Design),SCM(Supply Chain Management),CRM(Customer Relationship Management), BOM(Bill of Material),CSR(Corporate Social Responsibility),LCA(Life Cycle Assessment),MSDS(Material Safety Data Sheet), MES(Manufacturing Execution System)
 
 
環境経営を支援する環境情報統合システムのイメージ
 昨今,環境経営を実践するために必要な情報は,その範囲が拡大し,内容も細分化してきた。あらゆる事業活動において環境側面を考慮していく必要があり,情報を整理していくことで,環境リスクの削減と企業価値の向上をめざすことができる。経理や生産管理システムといった基幹系システムと実際の生産現場の間に,今後,考慮しなければならない環境情報システムが存在することをイメージ像として示す。
 

 
 日立製作所は,環境経営を支援する情報システムの将来像をイメージし,地球温暖化防止の視点から二つの情報システムを開発した。
 「EcoAssist-Enterprise」は,パフォーマンスとエビデンス情報をデータベース化する機能を有し,温室効果ガス排出量を詳細レベルで可視化する。将来的には,企業リスクの観点ばかりでなく,競争戦略的な発展性も図ることになる。
 「SI-LCA」は,情報システム構築というサービスをCO2排出量に換算することで,比較評価ができ,今後,情報システム以外のサービス事業への適用も考えられる。
 
 
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