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医薬品,食品分野へのマイクロリアクタ技術適用

Microreactor Technologies for Pharmaceuticals and Foods Production
小田将史・遠藤喜重・富樫盛典・河村勉


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概要図
 
生産用マイクロリアクタ試作機(a)と,リアクタチップ(b)の外観
 本体内に最大20個のリアクタチップを並列接続でき,2台の送液ポンプを用いて2種類の原料を一定温度で均一に混合,反応させることができる。外形寸法は幅1,500×奥行き900×高さ1,500(mm)で,年70 t規模の生産が可能である。
 

 
 医薬品,食品,ファインケミカル分野では,熾(し)烈な開発競争の中で数多くの高付加価値製品が生み出されている。
 この分野において企業が競争力を維持向上していくには,製品の開発期間を短縮するとともに,品質の向上と安定化を図ることが必須である。マイクロリアクタ技術は,開発段階でのスクリーニングを効率化し,さらに各種の数値シミュレーションと組み合わせて反応のメカニズムを精度よく把握することで,科学的根拠に基づくスケールアップ開発期間の短縮や品質制御の実現に貢献するものである。
 日立グループは,マイクロリアクタデバイスや実験装置の製作はもとより,生産プラントの設計,建設,メンテナンスに至るすべての領域をカバーし,医薬品,食品,ファインケミカル企業のメリット最大化を支援する。
 
 
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