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ワイヤレスブロードバンドを実現する
1xEV-DO Revision Aシステム

"1xEV-DO Revision A" System to Realize Wireless Broadband Communications
飯田義孝・川本潔・竹道祐輔・恒原克彦・齋藤利行


ここから本文
 
概要図
 
注:略語説明ほか
AP(Access Point),HOMS-T(Hitachi Operation and Maintenance System -Tool),T1回線(米国の1.5 Mビット/sデジタル回線の名称), CR(Consolidation Router),GW-SW(Gateway-Switch),PCF-SC(Packet Control Function/Session Control), BCMCS(Broadcast/Multicast Services),PCF-BC(Packet Control Function/BCMCS Control),SMC(Service Management Center), PDSN(Packet Data Serving Node),IP(Internet Protocol),BSN(BCMCS Serving Node), AN-AAA(Access Network- Authentication,Authorization,and Accounting),MR(Multicast Router)
* Ethernetは,米国Xerox Corp.の登録商標である。
 
 
1xEV-DO Revision Aのシステム構成
 1xEV-DO(1x Evolution-Data Only) Revision Aの上り(移動端末から基地局方向)と下り(基地局から移動端末方向)のセクタスループットはそれぞれ最大1.8 Mビット/sと3.1 Mビット/sで,オリジナルの1xEV-DO Release 0を含めて無線通信システムのアクセス速度としてはきわめて高速なデータ通信環境を提供することができる。
 

 
 既存の1xEV-DOと同一の周波数帯域(1.25 MHz)を用いて,下り方向で最大3.1 Mビット/s,上り方向で最大1.8 Mビット/sの高速データ通信を可能とする1xEV-DO Revision Aは,ワイヤレスブロードバンドの先駆けと呼ぶにふさわしい携帯電話システムである。
 日立グループでは,テレビ電話などの高度サービスの提供を実現可能とする,この方式に基づいた商用システムを完成させた。
 標準化団体ではワイヤレスブロードバンドサービスの多様化に対応するため,さまざまな次世代無線アクセス方式を検討しており,日立グループも,移動体通信の発展に向けて,グループの強みを生かし,積極的に取り組んでいる。
 
 
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