富士通日立プラズマディスプレイ株式会社宮崎事業所と「Woooシリーズ」50V型フルHDプラズマテレビ
富士通日立プラズマディスプレイ株式会社宮崎事業所の全景(a)を示す。3番館は左側の建物である。この事業所は,2007年度日立グループ「GREEN21大賞」のスーパーエコファクトリー&オフィス部門の部門賞を受賞し,スーパーエコファクトリーに認定されている。認定マークを(b)に示す。「Woooシリーズ」50V型フルHDプラズマテレビ「P50-XR01」(c)に搭載されているPDP(Plasma Display Panel)はここで生産される。
日本だけでなく世界各地でデジタル放送が普及し,HD(高精細)化が進み,2007年度のPDP(プラズマディスプレイパネル)世界需要は1,000万台を超える見通しである。正に,PDPは世界中の家庭で主力テレビとして普及し始めている。そのような状況下で,日立グループは,性能だけを追い求める製品づくりではなく,製品の全ライフサイクルにおける環境負荷の低減も重要と考えている。
「Wooo」で採用しているPDPを生産する富士通日立プラズマディスプレイ株式会社は,PDPの製造工程において積極的に環境負荷低減に取り組んでおり,2007年度スーパーエコファクトリーに認定された。また,ガラス材料においても鉛フリー材料の開発にいち早く着手し,製品適用を実現している。2007年5月発売の「Wooo P50-XR01」に採用された50V型フルHD PDPは,その一つである。性能面においても,高精細化に有利なALIS方式の採用により,世界初のシングルスキャンを実現した。また材料などの改善によってピーク輝度1,100 cd/m2を達成し,臨場感あふれる画像を提供している。