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環境負荷を低減するハイブリッド駆動システムの実用化

Commercialization of Hybrid Traction System with Eco-friendliness
徳山 和男・嶋田 基巳・寺澤 清・金子 貴志


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概要図
 
ハイブリッド駆動システム
 営業車におけるハイブリッド駆動システムとしては,世界初の実用化を達成した。日立製作所は,これからも環境に配慮した鉄道車両システム技術の開発を進めていく。
 

 
 日立製作所は,エネルギー問題や環境問題への取り組みとして,「軽量化」,「機器の高効率化」,および「回生ブレーキ」による消費電力の低減を積極的に進めている。しかし,非電化区間を走るディーゼルカーでは,ディーゼルエンジンで直接駆動する方式のため回生ブレーキが適用できないうえ,排気に含まれるNOx,CO2の削減が課題であった。
 そのため,日立製作所は,二次電池を応用して回生エネルギーを蓄電し,さらにエンジンを最も効率の高い回転数で運転して電気エネルギーに変換することで,環境負荷を低減できるハイブリッド駆動システムを実用化した。また,二次電池を応用した技術展開として,(1)長距離高速鉄道への展開をめざしたディーゼル高速車両用ハイブリッドシステムと,(2)電車用駆動システムの安定性能と省エネルギーを実現する蓄電型連続回生システムを開発した。
 
 
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