北京国華電力責任有限公司 寧海発電所4号機 排煙脱硝装置
寧海発電所4号機排煙脱硝装置の全景(a)を示す。中国で国際入札となった最初の脱硝装置である。2006年11月に試運転を終了し,現在順調に稼働中である。(b)の最右側が,4号機用ボイラ(600 MW)であり,これに隣接予定の5,6号機(各1,000 MW)用脱硝触媒も日立製作所とバブコック日立株式会社が受注している。
中国の有力な電力会社である北京国華電力責任有限公司が所有する寧海発電所4号機排煙脱硝装置は,中国大陸における中国資本としては初の脱硝装置である。この脱硝装置は,日立製作所がメインコントラクターとなり,バブコック日立株式会社が浙江大学能源科技有限公司を現地パートナーとしてプロジェクトを遂行した。2005年1月に受注し,脱硝性能を含めたすべての契約事項を満足させ,2006年11月に試運転を終了した。
拡大する中国脱硝ビジネスに対応するため,バブコック日立は現在,中国メーカー3社に脱硝技術を供与している。日立グループはこの寧海発電所4号機を礎に,2007年11月末現在,脱硝装置および脱硝触媒を合わせて32基,総容量1万7,720
MWの受注を得て,中国脱硝市場をリードしている。