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将来のストレージソリューションに向けた研究開発動向

Research and Development Directions for Future Storage Solutions
北村 学・藤林 昭・山本 政行・大崎 伸之


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概要図
 
OAISモデルに基づくコンテンツ長期保管機能要件
 OAIS(Open Archival Information System)モデルはデジタル情報の長期保存システム構築に関して,ISO(国際標準化機構)規格となっている指針である。装置やアプリケーションの寿命を超えてコンテンツを長期保管するため,システムの移行容易性を要件の一つとして定めている。
 

 
 ITシステムで取り扱うデータの多様化,社会環境の変化に伴い,ストレージシステムに対して従来とは異なるニーズが現れてきている。近年増加している主要なニーズとしては,長期保管対象のデータが急増していることが挙げられる。そのため,IT機器の消費電力の抑制,装置寿命を超えた長期間にわたるデータ管理とそのアクセス手段の提供,内部犯罪などによるデータ漏洩リスクの低減が求められるようになり,ストレージシステムとしてこれらの課題に対応する解を提供することが必要となってくる。日立グループは,これら課題に対応するため,ITシステムの電力消費量の低減と高性能の両立を図るストレージ制御技術の研究や,長期保管データのシステム間の移行を容易にするためのコンテンツ参照インタフェース,格納データ暗号化技術など,長期データ保管の際にストレージに求められる技術の標準化に取り組んでいる。
 
 
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関連リンク

ストレージシステム技術の将来動向
SNIA XAM Initiative
FC-SP(Fibre Channel Security Protocols REV 1.6)
FIPS Publication 140-2




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