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家電製品の省エネルギー技術

Energy Saving Technologies in Home Appliances
廣田 明久・大塚 厚・吉田 隆彦


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概要図
 
注:略語説明
CFC(クロロフルオロカーボン),HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン),RoHS(Restriction of the Use of the Certain Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipment),ECD(Environmentally Conscious Design),
J-Moss(the Marking for Presence of the Specific Chemical Substances for Electrical and Electronic Equipment:日本工業規格「電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法」)
 
 
家電製品を取り巻く環境関連の動向
 資源循環,環境影響化学物質などの課題への対応の中で,地球温暖化防止のための省エネルギー性能追求のウエイトが高くなっている。また,省エネラベリング制度,省エネルギー機器・システム表彰(省エネ大賞)制度,省エネ型製品普及推進優良店制度などが,省エネルギー家電製品の普及促進の後押しとなっている。
 

 
 家電製品における環境対応の取り組みは,大きく分類すると地球環境保全(温暖化防止,オゾン層保護),資源循環〔3R(リデュース,リユース,リサイクル)推進〕,化学物質対策(製品に含まれる環境影響化学物質の削減,製造時の環境影響化学物質の削減)が柱である。
 中でも地球温暖化防止については,京都議定書によるCO2排出量削減目標の約束期間(2008年〜2012年)が始まり,国際政治上の重要課題に浮上し,注目度が高くなっている。日本のCO2排出量のうち民生(家庭)部門は13.5%を占めており,CO2排出量を削減するうえで,家電製品の省エネルギーへの期待は高い。
 日立アプライアンス株式会社は,このような社会的ニーズに応えるために,省エネルギー性能に優れた家電製品の開発に注力している。
 
 
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