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知的創造社会に向けたサービスプラットフォーム
コンセプトHarmonious Computingの進化

Harmonious Computing for Intellectual Creation
藤井 啓明・伊藤 雅樹・秋沢 充・香田 克也


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概要図
 
注:略語説明
APP(Application Program)
 
 
図1 知的創造社会におけるITによる価値創出の仕組み
 「知」を利活用して情報を使いこなすことにより,経済的価値を導き出す「知的創造社会」が到来する。膨大な情報の中から価値のある情報のみを入手するには,それを使いこなすための「知」が重要となり,企業活動においては情報をつなぎ,生かして,新たな価値にすることが経営のスピード化につながる。
 

 

「知」の利活用を効率化するIT基盤へ

 
 ITを単なるコスト削減あるいは生産性向上のための手段としてだけでなく,新たな成長を実現するための武器として戦略的にビジネスに活用しようとする取り組みが,先進的な企業を中心に始まっている。グローバルに対抗しうるスピードで成長・革新を繰り返すそれらの企業にとって,ITインフラのその時々に応じた最適化は不可欠である。情報システムを戦略資源へ進化させ,目的に応じて最適化するためには,まずは複雑化したITインフラをシンプル化する必要がある。そのような思いから,日立製作所では2002年より,サービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingを提唱し,統合化,仮想化を核にした各種の技術開発を推進してきた。
 一方,経済の急速なグローバル化,少子高齢化による労働人口の減少,製造業からサービス業への産業構造の変化など,現在,企業を取り巻く環境は大きく変化している。このような環境下で企業が今後も継続的に発展していくためには,さらなる生産性の向上が必要となる。その鍵となるのが,「知」の利活用である。ユビキタス情報社会が進展し,誰もが情報に手軽にアクセスできるようになった今,膨大な情報の中から価値のある情報のみを入手し,それを使いこなすための「知」が重要となっている。「知」を利活用して情報を使いこなし,新たな「知」を獲得することにより,経済的価値を導き出す―そのような社会を知的創造社会と呼ぶ(図1参照)。知的創造社会においては,ITもまた,「知」の利活用を効率化する基盤へと進化が必要である。
 日立製作所は,知的創造社会へと向かう今後の潮流を踏まえ,お客様にとっての価値に立脚して考えるITの将来像に基づき,プラットフォーム技術の開発を行っている。
 
 
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関連リンク

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