小嶋 真作・三村 靖・風間 英明

原子力設備の品質マネジメントシステムおよび品質保証活動の概要
定期検査現地における朝礼時の企業倫理順守カード読み合わせ風景を(a)に,安全・品質管理徹底運動などのポスターを(b)に,日立GEおよび日立グループの総合的な品質マネジメントシステムを(c)にそれぞれ示す。
近年,原子力設備に対する安全・安心がいっそう強く求められるようになり,それとともにプラントメーカーの果たす役割がますます重要になってきている。
説明性・透明性の高い業務遂行の下,最上級の安全性,信頼性を備えた原子力設備を供給するために,日立GEニュークリア・エナジー株式会社では,製品の開発から,設計・製造・据付け・試運転・点検保守に至る各段階を通して,日立グループが一体となった計画的・体系的な品質保証活動を展開すべく,総合的な品質マネジメントシステムを構築・運用してきた。
今,新たに原子力安全文化の向上・劣化防止にかかわる取り組みを強めることによって,品質マネジメントシステムの有効性の継続的改善,そして原子力設備のさらなる安全性・信頼性向上をめざしている。