日立評論

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日立評論

[写真] 堀田 多加志

特集「情報制御システム」監修

日立製作所
インフラシステム社
技師長

堀田 多加志

日立製作所インフラシステム社のビジョンは,「グローバル顧客の経営課題に応えるベスト・ソリューション・パートナー」です。2014年4月からその事業領域を,都市・エネルギー,水環境,産業プラント,コンポーネントの4つとしました。本特集では,都市・エネルギーを中心に,代表的な応用分野でのシステム事例,およびそこで使われるパワーエレクトロニクス機器,監視カメラ,情報制御プラットフォームなどのコンポーネントについて説明します。

「expert's commentary(一家一言)」では,英国にあるインペリアルカレッジのエイダン ローズ氏に,同国の事情を交えた最近の電力システムについて寄稿していただきました。

「technotalk」では,インフラシステム社における電力分野,鉄道分野,プラットフォーム分野の各担当者,および研究開発部門における情報サービス分野,エネルギー分野の各担当者が,技術動向や情報制御システムに対する研究所の役割についてそれぞれの立場で語っています。

「overview」では,(1) 「ムリ・ムダ・ムラ」の削減(Smart & Smooth),(2) 持続成長可能な社会インフラ(Sustainable Growth),(3) 安心・安全性と耐障害性の確保(Security & Resiliency)という,日立グループが提供する情報制御システムにおける3つの価値について説明します。

続く各論文では,Smart & Smoothに向けた取り組みとして,島嶼(しょ)域スマートグリッドモデル,太陽光利用スマートグリッド実証,マンション向けエネルギー管理システム,再生可能エネルギー対応パワーコンディショナー,映像監視システムについて解説します。また,Sustainable Growthに向けた取り組みとして,東京圏輸送管理システムの中央線リニューアル,上下水道の計画・運用・維持管理システム,鉄鋼制御システムについて取り上げました。

私たちは,鉄道,電力,水,鉄鋼などの応用分野で蓄積した知識と,ビッグデータやクラウドコンピューティングといった情報分野の最新技術を組み合わせ,今後もお客様に新しい価値を提供していきたいと考えています。そして,将来的には情報制御技術の進展により,個別システム内の最適化にとどまらず,システムをまたいだ最適化も実現されると予測しています。

本特集が社会イノベーションに取り組む日立グループの活動へのご理解につながり,読者の皆様のお役に立てば幸いです。

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