日立評論

微小金属異物の高速検出と元素同定により電池の品質を支える

―X線異物解析装置 EA8000―

ページの本文へ

Hitachi

日立評論

ハイライト

さまざまな分野において環境負荷低減が進む中,CO2排出量の低減をめざし,二次電池を用いた電気自動車や燃料電池の開発が進んでいる。ここで使用されるリチウムイオン電池や燃料電池は,特に車載用では,より高い安全性や品質が求められている。

安全性や品質を低下させる原因の一つに電池への金属異物の混入があり,その管理が重要になっている。こうした新しいニーズに応えるため,X線を用いた微小金属異物の技術や装置を開発している。

目次

執筆者紹介

佐藤 恒郎Sato Tsuneo

  • 株式会社日立ハイテクサイエンス 設計本部 分析設計部 所属
  • 現在,X線分析/検査装置の開発に従事

的場 吉毅Matoba Yoshiki

  • 株式会社日立ハイテクサイエンス 設計本部 分析設計部 所属
  • 現在,X線分析/検査装置の開発に従事
  • 応用物理学会会員
Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。
Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。