日立評論

IoT新サービスプラットフォームによる昇降機の遠隔保全と新保全サービス

ページの本文へ

Hitachi

日立評論

ハイライト

昇降機保全で最も重要なミッションは,顧客に安全・快適なサービスを24時間365日提供し続けることである。

日立は,従来から遠隔知的診断装置「ヘリオス」を業界に先駆けて開発し,サービス品質を確保してきた。今回,新たにIoT新サービスプラットフォームを構築して,機器の異常が現れる前の僅かな変化を捉えるレベルまで計測精度を向上し,ヘリオスを進化させた。また,メンテナンスエンジニアが行っていた機能点検を100%機械化し,徹底的に保全品質を向上させた新たな保全方式「遠隔保全」を導入した。さらに,緊急地震速報との連動運転など,利用者の安心感と利便性を向上させる新保全サービスを拡充している。

目次

執筆者紹介

山下 浩二Yamashita Kouji

  • 株式会社日立ビルシステム グローバル昇降機保全事業部 保全技術部 所属
  • 現在,昇降機の保全設計に従事

中村 元美Nakamura Motoyoshi

  • 株式会社日立ビルシステム グローバル昇降機保全事業部 昇降機保全技術開発本部 保全エンジニアリング開発部 所属
  • 現在,昇降機の遠隔診断技術の開発に従事

酒井 亮一Sakai Ryouichi

  • 株式会社日立ビルシステム グローバル昇降機保全事業部 昇降機保全技術開発本部 保全システム開発部 所属
  • 現在,昇降機の新保全サービスの開発に従事

深田 裕紀Fukata Hironori

  • 日立製作所 ビルシステムビジネスユニット グローバル昇降機事業部 グローバル開発本部 エレベーター開発部 所属
  • 現在,昇降機の制御システム開発に従事

関根 英則Sekine Hidenori

  • 日立製作所 ビルシステムビジネスユニット グローバル昇降機事業部 グローバル開発本部 エレベーター開発部 所属
  • 現在,昇降機の制御システム開発に従事
Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。
Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。