日立評論

AIで予測不能な時代に挑む

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ハイライト

AI(Artificial Intelligence:人工知能)に注目が集まっている。国際競争力をも大きく左右するこの技術に,政府も大型の予算を投じることが報道されている。

AIがビジネスや社会にどんなインパクトを持つのか,全貌はまだ誰にも見えていない。しかし,未来の片鱗を示す事実が既に起き始めている。それは,商談の場に,論文の記述に,投資判断の場に,そしてネットのつぶやきに出ている。これらの中には,今後こうなるということを示す材料が実は既に出ている。未来は実は既に起きている。

しかし,これらの全体に触れる機会のある人は案外少ないと思う。ビジネスパーソンには技術とその意味が見えにくいし,AIの技術者には,ビジネスの世界は遠い。

目次

執筆者紹介

矢野 和男Yano Kazuo

  • 日立製作所 研究開発グループ 所属
  • 現在,技師長としてAIなどの研究開発に従事
  • 著書『データの見えざる手』(草思社)
  • 博士(工学)
  • IEEEフェロー
  • 電子情報通信学会会員
  • 応用物理学会会員
  • 日本物理学会会員
  • 人工知能学会会員
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