日立評論

グローバルな顧客協創によるイノベーションの創生

―社会イノベーション協創センタ―

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日立評論

グローバルな顧客協創によるイノベーションの創生

―社会イノベーション協創センタ―

ハイライト

日立グループは,グローバルな社会イノベーション事業創生を加速させるために研究開発グループの強化を進めている。社会イノベーション協創統括本部は,顧客起点のグローバルR&D(Research and Development)推進とソリューション提供を目的に2015年4月に設立された組織である。2015年度は,東京,北米,中国,欧州の4地域に配置した社会イノベーション協創センタ(Center for Global Social Innovation:以下,「CSI」と記す。)を基盤に,顧客と共に将来のあるべき姿を描き,潜在的ニーズを掘り起こしながら真の課題解決を図る「顧客協創」活動を推進し,顧客の収益向上につながるソリューションを提供してきた。2016年度は,日立グループの新体制の下,フロントビジネスユニットと一体となってさらにイノベーション創生を加速するため,APAC(Asia-Pacific)社会イノベーション協創センタや新しいラボの設立など,さまざまな施策を実施する。

本稿では,これらの新しい取り組みの目的と概要に関して述べる。

目次

執筆者紹介

中屋 雄一郎

  • 日立製作所 研究開発グループ 社会イノベーション協創統括本部 統括本部長
  • 博士(工学)
  • 映像情報メディア学会会員
  • 電子情報通信学会会員
  • 情報処理学会会員
  • IEEE会員
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