日立評論

デジタルイノベーションのプラットフォームと金融サービスへの適用

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日立評論

ハイライト

IoTに代表されるデジタル化による社会イノベーションは金融分野のみならず,社会全般に大きな変化を引き起こしている。企業や業種・業態の境界を越えた新たな価値を創造し,激しく変化するビジネスに対応するためには,従来のITシステムとは異なったプラットフォームが必要である。

本稿では,このプラットフォームに求められる要件を整理し,日立が発表したIoTプラットフォームLumadaを紹介する。また,産業分野でのイノベーションを取り上げ,デジタル化による金融と産業との融合の進展に言及する。

さらに,このプラットフォームを金融分野に適用することでもたらされる,リスク把握の精度向上やロスコスト抑制,他業種との協創による新たなサービスの創出の可能性を探る。

目次

執筆者紹介

高原 清Takahara Kiyoshi

  • 日立製作所 ICT事業統括本部 サービスプラットフォーム事業本部 Lumada SoEプロジェクト室 所属
  • 現在,ビジネスイノベーション基盤の企画・開発に従事
  • 情報処理学会会員

小日向 宣昭Kohinata Nobuaki

  • 日立製作所 サービス&プラットフォームビジネスユニット 戦略企画本部 所属
  • 現在,プラットフォーム事業戦略の立案に従事
  • 電子情報通信学会会員

岩田 充康Iwata Mitsuyasu

  • 日立製作所 社会イノベーション事業推進本部 サービス統括本部 サービス事業推進本部 サービス事業開発センタ 所属
  • 現在,顧客協創型のサービス事業開発活動に従事

吉川 武志Yoshikawa Takeshi

  • 日立製作所 金融ビジネスユニット 金融システム営業統括本部 事業企画本部 所属
  • 現在,金融分野の事業企画に従事
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