1. ICT油圧ショベル ZX200X-7/ZX330X-7
ICT(Information and Communication Technology)施工ソリューションの中核を担う情報化施工油圧ショベルの新モデルを発売した。独自のマシンコントロール機能を搭載し,国土交通省が推進するi-Construction*に対応するとともに,さまざまな現場でのICT施工の支援を実現する。バケットが目標面に追従しているときに,ブーム動作を自動制御することでアーム操作のみでの施工が可能となり,オペレータの操作負担を低減する。
また,油圧ショベルの上下・左右方向の動作制限エリアを「高さ・深さ」,「旋回角・旋回半径」,「面」の3種でモニター上で設定できるエリアコントロール機能を搭載した。狭所や障害物のある現場で,作業前に機械が動かせるエリアを設定することで,フロントや旋回動作時に設定した境界に近づくにつれて動作スピードを減速・停止し,オペレータの操作を支援する。
(日立建機株式会社)