日立評論

明日の科学と社会の発展に貢献する計測・分析技術

2016年5月号

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日立評論

Technotalk

計測・分析技術のさらなる発展へ,異分野の知見を


北川 宏

牛木 辰男

杉山 昌章

伊東 祐博

多持 隆一郎

品田 博之

計測・分析技術は科学や産業を支える基盤であり,新素材開発,ライフサイエンス,エレクトロニクス,環境・新エネルギーなどのさまざまな分野で広く活用されている。

日立グループは,早くから物理計測装置,電子顕微鏡,分光分析装置などを手がけ,計測・分析技術とその応用展開によって社会や産業の発展に貢献してきた。

From the Editor

増田 俊夫

計測・分析技術は,DNA(Deoxyribonucleic Acid)二重らせんやニュートリノ観測などの新たな発見を可能にして科学技術の発展に貢献するとともに,私たちの日常生活にも,健康診断での血液検査や食品の成分分析をはじめ,さまざまな恩恵をもたらしています。産業分野でも,研究開発や生産プロセス・品質管理などに計測・分析技術が活用されています。

一家一言

原子分解能・ホログラフィー電子顕微鏡への期待


進藤 大輔

2010年3月に故 外村彰氏が立ち上げられた最先端研究開発支援(FIRST)プログラムの原子分解能・ホログラフィー電子顕微鏡が昨年完成した。東日本大震災をはじめ数々の困難を乗り越え,外村氏の遺志は,日立内で長我部信行氏,品田博之氏に引き継がれ,原子分解能機能と電磁場可視化機能とを合わせもつ1.2 MVの超高圧電子顕微鏡がついに誕生した。

Overview

明日の科学と社会の発展に貢献する日立グループの計測・分析技術

多持 隆一郎・伊東 祐博・早川 克己・増田 俊夫

科学や社会の発展には,計測・分析,すなわち「見る」,「測る」,「解析する」ことが不可欠である。新たな科学の発見の多くは,計測・分析技術の進歩によってもたらされ,それゆえに計測・分析技術は「Mother of Science」と呼ばれる。

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