「日立技術の展望」では,日立グループの数々の技術成果やソリューションをグループワイドに掲載している。
将来の社会を見据えたイノベーション,そしてデジタルとグリーンでの価値創出を通じて,データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現し,人々の幸せを支えることを目標に掲げる日立グループの取り組みを広く紹介する。
東京大学と日立はSociety 5.0の実現に向けて,人中心の持続可能なスマートシティの実装とエネルギーシステムの将来像の構築という二つの領域で共同研究に取り組んでおり,その産学協創スキーム「日立東大ラボ」は,社会課題の解決に不可欠な知の協創のモデルケースとして注目されている。
複雑化するグローバルアジェンダと人口減少という日本社会の新たな局面。それらの克服のカギとなるプラネタリーバウンダリーを超えない社会の維持とウェルビーイング実現の両立へ,東京大学と日立はどのように立ち向かおうとしているのか。東京大学の藤井輝夫総長と日立製作所 取締役会長の東原敏昭が対話を通じて明らかにしていく。